作品:青の水守(八阪神社御奉納)

「渡邉明澄の世界」公式サイトを見てくださり、ありがとうございます。
本日ご紹介するのは、ありがたい御縁により4月5日に京都の『八阪神社』様にて明澄作品である『青の水守』をご紹介いたします。

作品名:青の水守(京都の八阪神社御奉納)

実はお話を頂いたのが1週間前!
間に合うか不安で一度はお断りしましたが、周りの応援もいただき、今の私としましては満足のいく作品が仕上がりました。
完成された『レムリア 新月の約束』に、今年の初め頃に夢でみた龍を描き入れました。
作品に取り掛かる時には怖くてたまらなかったのですが、それは、すでに完成されている作品の上に、龍を下書きなしで描き始めなければならなかったからです。手に汗を握るとは、まさにこの事。
『ここで失敗したらどうしよう…。』
とビビリあがりますし、途中で
『もうダメかも』
と思う事もあるのですが、
『大丈夫。失敗してもいいんだよ。また書けばいいよ。』
と、毎回、自分に話しかける事でまた0(ゼロ)地点に立てます。

『まるで最初からここにいたみたいな龍ですね。』とお言葉をいただいたのですが、きっとそうなんでしょうね。然るべきタイミングで現れたんだと思います。夢の中で会った龍をこうしてこの世界に出せた事、嬉しい限りです。

森田梅泉様からお声がけいただきまして、梅泉さんの笛とYemin Wangさんのギターの演奏と共に作品『青の水守』を御奉納させていただきます。

夢に見た龍が、こうしてこの世界に現れることがなんだか不思議で、そしてとても嬉しいです。
(夢の内容:大きな洞窟から若い僧侶が松明を持って歩く後ろを大きな龍がついてくるという内容でした。そして私はその僧侶の名前をなぜか知っていて呼んでいました。)

そして、2025年4月5日に京都の八阪神社にて御奉納が無事に終わりました。野村宮司様の御計らいで設けてくださったお席が、なんと本殿裾でして、恐縮至極でした。御本殿から舞殿の演奏を眺めさせていただきました。

美しい音色と共に、沢山の方々のお賽銭の音。真剣にお参りする姿を目にさせていただく貴重な時間となりました。八阪神社 野村宮司様、お話をくださった森田梅泉様、深く深く感謝申し上げます。